谷川岳滝沢リッジ


2003.3/20〜23
成田(team84) 日置 小倉(記録)


3/20 晴れのち雪
 あやめ池13:00− JR水上駅22:00/30− ペースプラザ23:00(泊)
 この時期、成田さんと山行をするようになって3年目である。今までは、1人で運転して参加していた。今回は日置さんが同行してくださったので、交代で運転出来て大変楽でした。
いつものように、JR水上駅で成田さんと合流しました。
※ペースプラザ〔駐車場6Fにある、スキ一・登山客用に開放された、暖房の利いたフロア〕


3/21雪のち晴れ
 ペースプラザ4:00− 一ノ倉出合5:10/40− 滝沢リッジ取り付き7:00− オムスビ岩上16:20(泊)
 登山指導センターで滝沢リッジの入山状況を確認した所、私達を含んで3パーティーで
した。
この内、実際に取り付いたのは、東京雪稜会(東京労山)3人Pと私達3人Pだけでした。一ノ倉出合で東京雪稜会に追いついて先行しましたが、滝沢リッジ取り付きでは東京雪稜会に一歩、遅れをとりました。
滝沢リッジ手前まで、三スラを登る人のトレースがあってラッセルは、ほとんど有りませんでした。
滝沢リッジはまったくトレースはありませんでした。
岩またはブッシュの上に不安定な雪が乗っていて、ホールド、スタンスが決まらず、苦しい登高が続きました。ただランニングはブッシュで取れるので気持ちは楽でした。
 東京雪稜会パーティーがずっと的確なルーファイでルートを切り開いてくださったので、
私達は助かりました。でもルートの先頭に立ちたかったな!
オムスビ岩の上に出た所で時間切れになって、狭いスぺースをならして2,3人用エスパースを設営しました。東京雪稜会Pは私達より1P上で泊まっていました。


3/22晴れのち曇り
 オムスビ岩上6:45− 3P目9:20敗退− 取り付き13:35−ペースプヲザ(泊)
 オムスビ岩から3Pザイルを伸ばした所でブッシュ帯は終わりました。
この先のルートは不安定な雪のナイフリッジが続いています。確実な支点は取れません。
これから先、ドームの基部まで10P以上あります。
 今のべースで行くと、とても明るい内には着けない。
 東京雪稜会は下山することに決めたそうです。
私達も相談の結果、安全策を取って下山することにしました。
一度もルートのトップに立たず、下山するのは心苦しかったが、パーティーで決めた事だから仕方が無いです。また一つ宿題が残ってしまった。
 時間節約のため、東京雪稜会の人達と協力して懸垂しました。
懸垂を始めた時、下からJECCの2人PとG登攣クラブの2人Pが続いて、取り付きから、ほんの4時間ほどで登って来ました。私達が12時間もかかった所を。
2人Pであること、トレースがシッカリ有ることを差し引いても早い。ほんまに、これが実力の差というのでしょうね。
下山後、ぺースプラザで残念会をして泊まりました。
 今から思えばテント設営後、日暮れまで時間が有ったのだから1ピッチでも2ピッチでもザイルをフィックスしておけば、その後の展開も変わったかもしれないと反省しています。
 ザイルをフィックスすることを思いつかなかったのは、いつしか先行パーティーを当てにしていたからでしょう。まだまだ未熟です。
 去年、成田さんとこの時期に一ノ倉尾根に登ったのですが、そのときは半日で国境稜線に抜けました。この連休で一ノ倉尾根に行かれた人の報告を見ますと1ビバークで抜けています。
今年は雪の状態が悪いですね。


3/23晴れ
 べースプラザ4:50― JR水上駅5:05― JR京都駅12:30―
あやめ池13:40
 単独で南稜を登ってこられたteam84の広岡さんと、成田さんをJR水上駅まで送って帰阪しました。
 日置さん、お疲れさまでした。また、よろしくお願いします。

(小倉)


谷川岳 滝沢リッジ

2003.3.20〜3.23
小倉 日置(記録) 成田(チーム84)

 3/20〜23と行って来ました(連れて行って貰いました)。快晴に恵まれ雪の「谷川岳」の絶景を堪能して来ました。
普通?行く事さえ出来ないと思うルート。ドーム登攀達成までは、出来ませんでしたが、大満足です。小倉さん、成田さんお世話に成り有難うございました。
 平均角度60〜70度?と思われる急登。下部はブッシュで薮こぎ状態。しかもアイゼン、ピックが決まり難い雪質。可成り難儀の連続でした(私には)。心配した出発時の小雪は上がり、最大要素「天候」も晴に成って来る。雪をまとった岩峰は圧倒的な絶景です。風も無く絶好の登山日よりで来た甲斐大有り。反面、私のしんどさ度、100パーセント。それに比し「お2人」は楽々??。例えれば大型貨物と軽自動車の差が、(初めから)有るのですから、当然の事ですが・・・。雪山は@に「体力」。は定説通りです。今回幸いな事にラッセルの「先行パーティ」が居り、待ち時問が可成り有り。お陰で回復出来ましたが・・・。完登を目指すと、更に1ビバ一クは必要(1ピッチ1時間は掛かる)。と見込まれ先行パーティは断念、私たちも懸垂兼用させて貰い同時下山しました。

(日置)